正しい情報からご判断ください

お子様が進路を決めるにあたり、保護者の方はさぞかしご心配でいらっしゃることでしょう。何かと助言されることも多いかと思います。しかしながら、この業界についてあまりご存知でない方も多いように感じます。ぜひ正しい情報を知った上で、総合的にご判断いただければ幸いです。

以下、保護者の方から寄せられた主な質問をピックアップしてみました。

大学＞専門学校なのか？

理学療法士国家資格は大学卒であろうが専門学校卒であろうが、取得する資格自体に差はありません。後述しますが、給与・待遇面においても大学卒に比べて専門学校卒が劣るようなこともまずありません。また理学療法士(ＰＴ)の養成校で、これほどまでに大学が増加したのはつい最近のことです。現在、第一線で活躍している理学療法士は圧倒的に専門学校卒が多いのが現状です。したがって専門学校卒だからといって不利になるようなことはほとんどないのが現状です。

就職状況は？

理学療法士は安定した医療系国家資格ですから、就職実績は抜群に良いと言われています。幸い本校でも開校以来常に100％の実績を誇っています。なによりも卒業生全員が“希望通りの”施設に就職することが出来ており、給与・待遇面においても大卒に比べて劣るようなことはまずありません。ということは4年制の学校より一年早く現場で活躍できる本校はその面から言ってもプラス面が多いと思います。やはり実践力重視の専門学校ですので、特に現場で求められる実技力においては大学と比べてアドバンテージがあると考えています。

本校からのアドバイス

ご理解いただきたいのは、この業界は一般の業界とは少し異なるということです。

大学に入学すれば将来が約束されるということではありません。かえって即戦力を期待されて専門学校生が欲しいとおっしゃる施設も多いのです。

大学は「教養を学ぶ場」、専門学校は「職業を学ぶ場」です。それぞれに特長があり、さらに同系の学校であっても各養成校間で差があります。お子様の個性や性格、学習スタイル、経済状況等を考慮いただき、大学が向いているのか？専門学校が向いているのか？本当にお子様にとって最善の道はどれなのか？などなど、よく考えた上で見比べていただくことが大切だと思います。

職業への適性や業界のことなど、疑問や不安がございましたらお問い合わせフォームやお電話（0743-73-9861）にてお気軽にご相談ください。お待ちしております。